御朱印あつめとは何か、御朱印帳の選び方、お参りのマナーなどをご紹介します。

1.「御朱印(ごしゅいん)」ってなに?

近年ブームとなっている「御朱印あつめ」。新元号になり改めて再ブームとなったところから、耳にする事も度々ありますね。御朱印あつめを行っている女性を「御朱印ガール」と呼ぶことも。そもそも、「御朱印」とは一体どのようなものなのでしょうか?諸説あるようですが、元々は写経を奉納した証として、お寺からいただく証書(受付印)を指していたそうです。その名残から、御朱印のことを「納経印」と呼ぶ場合もあります。現在ではお参りの証として、寺院だけでなく神社でも授与されているところが多くあります。御朱印は仏様や神様とご縁を結んだ証です。いただいた後は大切に保管しましょう。

御朱印とは、仏様や神様とご縁を結んだ証です。いただいた後は大切に保管しましょう。
まずは御朱印帳を揃えましょう。神社と寺院用に2冊用意しておくと安心です。
事前に小銭の用意もしておきます。御朱印代を納める時に釣銭が出ないようにするとスマートです。

2.御朱印めぐりをする前の準備

まずは御朱印帳の用意から

御朱印をいただく前に、御朱印帳を用意しましょう。御朱印帳は御朱印をいただくためのノートのようなものです。形状は複数ありますが、和紙を蛇腹折りにして製本されているものが一般的です。表紙のデザインは様々ですので、お気に入りを見つけましょう。御朱印帳はもちろんバッグなどの中に入れて持ち歩きますので、専用のケースを一緒に用意するのがおすすめです。同じ柄で揃えたり、色柄の組み合わせを考えるのも楽しいですよ。御朱印帳はお寺と神社で分けるのが一般的ですが、混在していても授与していただける場合や、逆に細かく流派まで分かれていないと受け付けてもらえない場合もあるようです。一先ずは2冊用意するのが安心かもしれません。

小銭を用意しましょう

一般的には300円を納めることが多いですが、500円の場合や、任意の志納金、種類によって金額が異なるなど、寺社によって様々です。納める金額が様々でも、小銭が必要なことには変わりありませんので、なるべくお釣りの出ないように準備しておきます。

あると便利なアイテム

例えば小銭を入れる小銭入れ。いつものお財布でも良いですが、小銭専用のケースがあると、お金を納める時もスマートです。おすすめは小さながま口。ぱちんと開閉も簡単で、どことなくレトロな風合いが寺社めぐりにもぴったりです。

3.いざ寺社へお参りに

まずはお参りをしましょう

真っ先に受付所や社務所へ向かいたいところですが、まずはお参りをしましょう。本殿や本堂に向かう際の作法だけでなく、境内の出入りの際の礼や、手水舎の使い方もおさえておきたいところです。場所ごとに作法の案内が掲示されている所も多いですので、一度チェックしてみてください。また、御朱印の受付に長蛇の列ができるような寺社は、先に御朱印帳を預かり、お参りの帰りに渡す、という方式をとっているところもあります。お参りの前に様子を伺っておくと良いでしょう。

いよいよ御朱印の受付へ

御朱印の記帳は大抵社務所や専用の受付所で行われています。年末年始などの混雑が予想される時期には臨時で特設の受付所が設けられる場合もありますので、特別なシーズンにお参りする場合は確認してみましょう。順番がきたら御朱印帳を開いてお渡しします。御朱印の種類が複数ある場合は、どの御朱印なのかを聞かれますので答えます。記帳いただいている間は静かにしましょう。無断での撮影などもNGです。受け取りの際にはお礼を伝えましょう。場合によっては御朱印の授与自体を受け付けていない場合もありますので、注意が必要です。

御朱印をいただく前に、まずはお参りをしましょう。
様々な御朱印を受けるのは集める楽しみのひとつです。場合によっては御朱印の授与自体を受け付けていない時もありますので、注意が必要です。
御朱印をいただいた御朱印帳は、大切に持ち帰り保管します。持ち歩き用の御朱印帳入れを保管ケースとして使用するのもおすすめです。

4.御朱印帳は大切に保管

御朱印をいただいた御朱印帳は、大切に持ち帰り保管します。神棚や仏壇があればそちらに置くのがベストです。ケースがあればそのまま保管できますし、専用の箱を用意するのも良いですね。

5.集めた後の御朱印帳はどうするの?

一説には亡くなった際に、副葬品として棺に入れるのが良いとされています。親しい方へお譲りすることもできます。死後の世界で御朱印を閻魔さまに見せると、功徳を積んだとされ極楽へ行けるという説や、御朱印帳に記されている神様や仏様が迎えにきてくれるという説があるそうです。お守りと同じように大切にしたいですね。